月経不順(生理の周期が長い・短い)

初経から閉経までの間、妊娠中や産後の期間を除き女性は毎月排卵があり生理が起こります。

正常な月経の周期は、月経が始まった日から次の月経が始まる日までは、通常25日~38日で、39日以上の間隔で通常より期間が長い物を稀発月経と呼び、24日以内の間隔で通常より期間が短い物を頻発月経と言います。

稀発月経(生理の周期が長い遅い)

稀発月経には、排卵が起こっている場合と起こっていない場合があります。

通常では卵胞の発育にともないエストロゲンが分泌されるので、子宮内膜は厚みを帯びて成長していきますが、この時卵胞を十分に発育させる性腺刺激ホルモンが分泌が十分でないと卵胞は成長せずにそのまま縮小していきます。

卵胞が縮小すると排卵が起こらないのでエストロゲンの濃度は低下して、子宮内膜は剥がれ落ちます。

通常であれば月経が始まると14日くらいで次の排卵が起きて、排卵が終わると14日経過すると次の月経が始まりますが、排卵までの期間が長引くと次の月経までの期間も長くなってしまいます。

排卵後の卵胞の寿命は妊娠が無い場合は14日程度なので排卵があるにもかかわらず月経の周期が長いと言う事は、排卵までの時間が通常よりかかっていると考えられます。

コチラの原因も性腺刺激ホルモンの分泌に何か異常があることが考えられます。

月経が遅れがちな時は、基礎体温表をつけて排卵があるかどうかを調べ、排卵が無く妊娠を希望する場合は排卵誘発剤を使用して排卵をスムーズにして28日型周期にすると良いでしょう。

頻発月経(生理の周期が短い早い)

頻発月経の場合でも排卵を伴うものと排卵を伴わないものがあります。

排卵の無い頻発月経は、女性の身体が成熟し月経の仕組みが安定していない思春期の女性に多くみられます。

身体が成熟すれば月経が正常になることが多いので、貧血を始め他の症状が無ければ経過の観察になります。

排卵があるのに月経周期が短い場合は、黄体の寿命が短くなっている可能性があるので、黄体機能不全である可能性があります。

基礎体温表をつけて排卵があるのかどうかを調べることで、黄体機能不全による月経周期が短いのか、排卵が起こっていない無排卵性月経であるのかを調べるこをおすすめします。

どちらも専門医の治療が可能ですが、卵巣の病気や他の病気でも同じ症状が出る場合があるので、心配な時は医師の診察を受けましょう。

妊娠希望の方は排卵誘発剤をしようした治療がおすすめ

月経周期が通常より長い、または通常より短いかどうかは、基礎体温表をつけることで判明します。

また、月経痛が無い場合は無排卵性月経の可能性があります。

月経と月経の間に高温相が無い場合は、無排卵であることが考えられ、低温相が長い場合は排卵が遅れているための稀発月経、高温相が短ければ黄体機能不全による頻発月経であると考えられます。

これらの無排卵による月経不順の時の治療には、排卵誘発剤の使用がなされますが、妊娠を希望しない場合は治療はなされないようです。

注意点としては、頻発月経の方の出血が、ガンなど他の病気による出血であることが稀にあるので、専門医の診察を受けることが必要です。

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